インドネシアを知るおすすめ本10選
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インドネシアは1万7,000以上の島に300以上の民族と700以上の言語が共存する、世界最大の島嶼国家です。イスラム教徒人口は世界最多で、人口は2.7億人と世界第4位。若い人口ピラミッドと豊富な資源を背景に、ASEAN最大の経済大国として急成長しています。この10冊で、インドネシアの多層的な実像に迫ってください。
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インドネシアビジネスを読み解く
市場・産業・商習慣・規制・人材・リスク——人口2.8億人市場で企業はどう戦うのか
日系企業2,400拠点が直面する現場課題を徹底解剖。参入・運営・撤退の実務とリスクを10万字で体系化した、インドネシアビジネスの戦術書。
元JETRO・アジア経済研究所のインドネシア研究者・佐藤百合が、2億人超の国が経済大国として成長する条件を分析。資源依存からの脱却、中間層の台頭、民主化後の政治経済の変容を丁寧に描く、中公新書の定番書。
2億人を超えるイスラム教徒を抱える世界最大のムスリム国家インドネシアを、宗教社会という視点から解説するちくま新書。穏健派イスラムの実態と政治・社会との関係が、コンパクトに理解できる。
インドネシア研究の第一人者・倉沢愛子(慶應義塾大学名誉教授)が、1965年の9.30事件と、その後の大虐殺を検証した中公新書。スカルノからスハルトへの権力移行という現代史の転換点を、被害者・加害者双方の証言から読み解く。
300以上の民族と1万7,000以上の島から成る多民族国家インドネシアが、独立後どのように統一を維持してきたのかを解説する中公新書。パンチャシラ・多元主義・イスラム政治の関係が理解できる。
国際交流基金でインドネシア駐在も経験した小川忠による、民主化以降のインドネシア社会論。政治・宗教・文化・都市化などの変化を、現地の視点から書き下ろした2023年刊行の一冊。
インドネシア人自身が高校生向けに執筆した歴史教科書の日本語訳。日本の視点ではなく、インドネシア人が自国史をどう教えているかを知ることができる貴重な一冊。植民地時代・独立戦争の記述に注目したい。
民主化後のインドネシア政治におけるイスラーム主義勢力の動向を、フィールドワークをもとに分析した2023年の学術書。「穏健なムスリム大国」というイメージの背後にある政治構造を深く理解したい研究者・実務家向け。