世界の製造業を読む——主要生産拠点10カ国+ASEAN横串

グローバルサプライチェーンの担い手を、国別に構造から理解する。

製造業は国境を越えたサプライチェーンで成り立っています。ドイツの精密機械、中国の量産能力、韓国・台湾の半導体、タイ・ベトナムの自動車生産、インドネシアの資源加工、メキシコのニアショアリング——これらが互いに絡み合ってひとつの製品ができる。単一の国だけを見ていては、なぜある工場がその場所にあるのか、なぜ移転が起きているのかが見えません。Iris Instituteは、世界の製造業を支える主要生産拠点10カ国を、それぞれ歴史・地理・文化・政治・経済の5つの視点で書き下ろしました。あわせてASEAN製造業を横串で扱った1冊も刊行しています。日系メーカーの調達・生産・営業担当者、投資家、経営企画、コンサルタントにとって、地に足のついた国別理解の基礎として使ってください。

目的別の読み方

自動車業界の駐在・調達

タイ(東南アジア自動車ハブ)・メキシコ(北米向け生産)・インド(現地内需+輸出)・ドイツ(欧州本社)の組み合わせが、自動車業界の実務に直結する主要国。EV転換で構造が変わる時期なので最新の1冊を。

半導体・エレクトロニクス

台湾(TSMC)・韓国(サムスン・SKハイニックス)・マレーシア(後工程・OSAT)・ベトナム(組立)で、半導体グローバルバリューチェーンを国別に理解できます。

チャイナプラスワン・脱中国

中国依存を減らす戦略を検討する場合、代替地としてベトナム・インドネシア・インド・メキシコの4カ国が主要候補。それぞれのメリット・デメリットを構造から比較して、自社の戦略に落とし込めます。

サプライチェーン全体を俯瞰

個別国だけでなくASEAN製造業を読み解くで東南アジア全体像を掴むと、部品調達・生産・出荷のネットワーク設計に活きます。